誰でも本を1ヶ月30冊以上読むことが出来る速読術
本の読み方で、こういう人がいるんだよね〜
最初のページから読み始める人!!
よくそんな時間あるな〜っと思いますw
でも実際はみんな本読む時間なんてなかなか、ないですよね〜。
読めても月4~5冊ぐらいですかね。
そこで、今回は誰でも本を1ヶ月30冊以上読むことが出来る速読術を紹介します!!
※ただし小説などは、最初から読む必要があるので、速読は出来ません。
読む前に大事な4つの心構え
速読の方法に入る前に、まずは知っておいてほしい4つの心構えについて話していきます。
目的意識を持つ
本から、どのような情報を得たいのか明確にするのが重要です。
なぜなら、明確にしないで読むということは、何の目的もなくネットサーフィンしていることと一緒だからです。
本当に時間がもったいないです。
例えば、「英語の勉強方法」という本があったとします。この本には、単語・発音・文法・ライティング・リスニングの勉強方法が書いてあります。
もし、あなたが英語の発音の勉強方法が知りたかったら、発音のところ「だけ」見ればいいということです。
簡単なことなんですけど、これが本当にみんな出来ないんですよね〜。
ほとんどの人が発音のところだけではなく最初から最後まで読んでしまう。
辞書だったらみんな出来ると思いますよ。
だって、分からない漢字があったら、その漢字だけ辞書で調べるでしょ。辞書買ってきて全部最初から一字一句辞書読む人はまぁ〜いないでしょw
自分のレベルにあった本を読む
例えば、算数すらあまり出来ない人が、微分積分についての本を読んでも、なんのことだか分からず、いくら読んでも頭に入ってきません。そんな本読むなら、算数の基礎の本を読んだ方が絶対にレベルアップします。そして、コツコツ基礎を磨いてから微分積分を読めばいいんです
だから変に頑張らず身の丈にあった本を読みましょう。
どれぐらいが身の丈かというと、読む本の50%ぐらいは知っているといったレベルです。
それ以下なら、まだ読むレベルではないという事ですw
まぁ少しずつでいいので、どんどん自分のレベルに合った本を読んでいけば、読める本が増えてきますから大丈夫です!
買ったその日に読む
買ったその日に読んでください!!
なぜなら、その本を読みたいと思って買うので、あなたの脳が「この本読みたいわーこの本読みたいわー」といった脳がベストの状態になっているからです。この状態で読むと、集中力が違うので記憶定着力が全然違います。
その日に読まないと、いつもの積読行きになってしまいますw
お金より時間を大切にする
時間は有限であると認識しましょう。あなたが人生でどうでも本を1冊じっくり読むということは、あなたの人生においてじっくり読むべき本1冊を読めないということですから。
「最初から最後まで読まなきゃ損した」っと思う人は、自分の時間の価値に気づいていないですね。
どうでもいい本を読む時間を時給に換算したら、読んでる時間もマイナスになっていきます。サンクコストというやつです。
だからもったいないっていう考えは、パチンコ行って、「もう10万円も負けてるんだ!!もう後にはひけねー!!」っと言ってるのと同じです。もうそこで引きましょうw
本の読み方
タイトル・表紙・裏表紙・帯を見る
まぁこれは当たり前なんですが、タイトル・表紙・裏表紙・帯を見ても全く興味ないジャンル・話題なら読まなくていいですw
ここで、興味なかったら読むだけ無駄です。
なぜなら、出版社・作者は本を買ってもらうために、本の内容以上に力を入れてきているからです。力入れてきてるのに興味を持てなかったら、その本を読んでも学べる箇所がないです。
作者のプロフィールを見る
本は人です。
だから、相手を知ることから始めましょう。
いきなり、知らない人にあれこれ言われても聞く耳を持たないですよね!
つまり、相手のことを知ったうえで話しを聞くと内容が頭に入りやすいんです。だから、しっかり作者のプロフィールを見てこんな人だろうなっということを頭に入れて読みましょう。
また、たとえば薬剤師や医者などではないコンサルタントの人が、健康の本を出版出していても、たぶんこれは論理立ててないで自分の主観で話をしている可能性が高いです。
そうゆうことも含めてプロフィールを見ることは大切です。
前書きとあとがきを読む
プロフィールを読んだ後は、「前書き」と「あとがき」です。
ここで、この本が本当に言いたいことが書いてあったり、要約などが書いてあったりします。
また、ここにも読者に買ってもらうために力を入れてきているので、ここで興味がでなかったら、読む必要はないです。
あと、気をつけたいのは感謝のことばは読まなくていいので、飛ばしてくださいw
目次を読む
次は目次を読んでいきましょう。
目次を読んで、その本がどのようなことを書いてあるか把握しましょう。
まずは全体を把握するのが大事です。センター試験でも同じですねw
気をつけたいのが、本の内容は作者が書いていて、目次は編集者が書く場合があります。この時、本編はいい内容が書いてあるのに、目次がクソみたいな本もあります。
なので、目次だけで読まないのを決めると、たまに良い本を見逃す場合がありますので、気をつけてください。
各章のまとめを読んでいく
次は章ごとのまとめを読んでいきましょう。まとめより前は論理などが細かく書いてあります。そこはまだ読む必要はないです。まずは各章のまとめを読んで全体を把握しましょう。
ここで、各章のまとめを読み終えて、もっと詳細に読んでみたいなと思ったら、下に進んでください。
ここで、なんか全然興味分からないなと思ったら、そこでその本を閉じてください。
これだけでも意味があります。
この本にはこんなことが書いてあったなと把握するだけで、なんか困ったときや知りたい時に、また本棚から取り出して読めばいいです。
※もし、各章にまとめ等がなくても大丈夫です。目次だけでも全体を把握することが出来ますので
見開き10秒以内で、どんどん読んでいく
ここでもう1回、目次を読みます。事前に各章のまとめ等を見てるのでここの章にはこんなところが書いてあるなっと分かると思いますので、そこで、あなたが興味がある章を読んでいきます。(まとめ等がない人はいきない目次から読みたいところを読んでいきます)
まだ、じっくり読んでいくのではなくて、太字・写真・図などを10秒以内でどんどん読んでいきます。
もし、太字・写真・図などが、なかったら、つまりざぁーと10秒以内に大事そうなところ読んでいきましょう。
ここでも、もっと読む必要ないなと思ったら、そこで読書を終了してOKです。
最後にじっくり読んでいきましょう
ここでやっとじっくり読んでいきますw
だいたい読むところは全体の20%以下ぐらいですかね〜。
なぜなら、自分がほしい情報ってのは本に20%以上もないからです。
だから、それ以内に入るように読む場所を目次で決めていきましょう。
おわり
お疲れ様です。
ここで、終了です。本棚に戻しましょう。
終了といっても、また読んでもいいんです。
次の日だろうが、1週間後だろうが、1ヶ月後だろうが、10年後だろうが、
必要なときに読めばいいんです!!!
本棚に置いておくだけでも効果があります。
たとえば
「あーあの本にはこうゆうことが書いてあったな〜」
「あのページの後ろ側は、まだ読んでないけど、困ったときはそこを読もう」
など、1回読めば知識を外側に保存している状態になります。外側ハードディスクに入れている感覚ですw
まとめ
まず最初に本を読むうえの4つの心構えを覚えましょう。
1目的意識をもつ
2自分のレベルのあった本を読む
3買ったその日に読む
4お金より時間を大切にする
速読の方法は
タイトル・表紙・裏表紙・帯を見る
↓
作者のプロフィールを見る
↓
前書きとあとがきを読む
↓
目次を読む
↓
各章のまとめを読んでいく
↓
見開き10秒以内で、どんどん読んでいく
↓
最後にじっくり読んでいきましょう
いかがだったでしょうか?
このやり方なら早くて5分程度で読まない本を選べ、読む本は60分ほどで読めると思います!
もし、速読のやり方で分からないことがありました、お気軽にご質問ください!