裸足で走るのが流行ってるけど、結局どうなの?
最近は「裸足ランニング」ブームですね!
ブームなんでこんなサイトもあります
↓
日本ベアフット・ランニング協会
なぜ裸足ランニングブームなのかというと、ランニングシューズを履いてる方が怪我するリスクあがるから。
どうゆうことかというと、ランニングシューズはクッション性があるため、着地したときに衝撃が軽減される。軽減されるということは、足の筋肉を使えない部分がたくさんあり、結果的にランニングシューズで走った方が怪我がしにくいとのこと。
でも、科学的にはどうなのよ!!
ってことで調べてみました。
まだはっきり分かっていない
スポーツシューズを研究しているクレイグ・リチャーズは、2009年の論文のなかで、ランニングシューズがケガを低減させるという明確な証拠ないと言っています。
「このランニングシューズがケガを低減させる!」みたいな宣伝がよくあるが科学的には、裸足で走るのとランニングシューズで走るのどっちがいいかは科学的な証拠はまだない。
なぜ、裸足が良いとなったか
スポーツシューズを研究しているクレイグ・リチャーズは、アメリカ人とケニア人のランナーを比較した研究をしました。
その結果わかったことは、2つあります。
1つめは裸足のランナーは足裏の中央または前方で着地し、ランニングシューズを履いたランナーはかかとで着地する傾向があること。2つめは着地時に足にかかる負担は、裸足よりもシューズのほうが約3倍大きいということ
この結果を見て、シューズより裸足の方がええやん!!って広まっていきました。
しかし、リチャーズはケガの発生率との直接的な関係は調べていないため、一概にも裸足が良いとは限らないと言っています。
まとめ
裸足ランとケガの低減を関連づける証拠はまだ得られていない。
でも、裸足ランが健康だという意見もあるので、あなたの体で研究することをオススメします。
だから芝生で5分とか軽く走ってみるのもいいかもしれません。