『やる気のスイッチ!』山崎 拓巳
昨日のやる気を、今日出せない人へ。
成功者たちは“やる気のスイッチ"を持っている。
なぜ肝心なときに、やる気が出ないのか?
なぜやると決めたのに、そのやる気が続かないのか。
「意欲」と「行動」の因果関係をやさしく解説しつつ、
普段から実践できる秘密の達成メソッドを紹介します。
今回は本書からぼくが、ためになった箇所を3ポイントで紹介します。
① 無意識の検索
人が意識として認識できるものは「顕在意識」と呼ばれている。
顕在意識はと言えば、そもそも「名前なんだっけ?」と思い出そうとしていたことすら忘れてしまう。ところがその奥にある「無意識(潜在意識)」は、一度「名前なんだっけ?」と質問すれば、ずーっと記憶の中を検索し続けている、粘り強い意識である。
すぐに出来ないと思うのではなく、出来るには、どうすればいいかをまずは考える。その時分からなくても、突然パッと分かるときがある。
② 遊びに出かけるのが、面倒くさくなった時
人に会う のがイヤなときがある。緊張したり、怖くなったり、億劫だと思ったりするからだ。
そんなときは、「なぜそう思うんだろう?」とその原因を探ってみる、
原因を分析し、把握できるだけでも、少なくとも「イヤな感じ」は半減するだろう。
無理行かないとって考えると、疲れるけど
自分を客観的にみて、「まぁ行きたくないときって、案外あとになって、行ってよかったって思うかも」など考えると、自然と行く気になったりする。
③ 悩み相談
解決法じゃなくて、別に世間話だっていい。
伝えるべきなのは、解決したときの心の波長なのだ。
A「困ってるんです」
B「おッ!キミなら楽勝でしょ♪あ!ところで、あの展覧会、行ったらしいじゃん」
A「ハイ!かなり、良かったですよー!」
下がり気味だった状態からポンと抜ける。
そうすると相手は、みずから解決法を見つけるか、アドバイスを受け入れてくれるはずだ。
いきなり、解決法を教えてもなかなか実行しない。
まずは、相手のマイナスの感情をプラスに変えるってところからが、一番の相手が立ち直る近道かもしれんな。
まとめ&感想
やる気のスイッチは人それぞれあるから自分のスイッチを見つけるべし!
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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