『たった一人の熱狂』見城徹


すべての新しい達成には初めに熱狂が、それも人知れない孤独な熱狂が必ずある。「癒着に染まれ」「野心なんか豚に食われろ」「一撃必殺のキラーカードをつかめ」「人たらしになるな。『人さらい』になれ」「結果が出ない努力に意味はない」など、出版界の革命児・見城徹による、仕事に熱狂し圧倒的結果を出すための55の言葉を収録。 Amazonより

ホリエモンさんが、著名人とコミュニケーションがとれるSNSアプリ「755」を見城徹さんにも始めてほしいとお願いして、見城徹さんがこのアプリを使ったところ、ユーザーと見城徹さんによる人生問答と化していって話題になってこの本ができた。
なので、755で書いてある言葉を土台にした本です。

そんな本『たった一人の熱狂 』の「第1章 仕事に熱狂する」から、ぼくが気に入った3つを紹介します。

① 他人ができないことをやれ

自分にしかできないことに取り組んで、結果を出す。一度、結果が出ると仕事は面白くなる。
他の人でもできることをやってもしょうがない。
他人ができないことをやる。辛いが、これが仕事の王道だ。

②自己検証、自己嫌悪、自己否定なき所に成長なし

「自分は今駄目になっている」と自覚することは一つの才能だ。年齢を重ねるにつれて社会的地位を得れば、人間は誰しも慢心する。「自分は駄目になってしまった」と自覚し、自己評価を敢えて下げる。そうすれば、人はそこから成長できる。自己検証、自己嫌悪、自己否定がないところに進歩はない。

③ 1日の始め方と終わり方

 朝は遅くても6時には目覚める。朝のスタートダッシュに勝負をかける。
 夜は365日会食だが、基本的には二次会へは行かない。今日という1日を悔い、明日へとジャンプするための態勢を整えるのだ。

まとめ・感想・書評

一言でいうと、非常に自分に厳しい笑!!

でもこれが強者の考え方なんだと実感した
勝ちは正義で、負けは悪」ってな感じ笑

それくらいの気持ちじゃないと、勝者にはなれないのかもな〜。

ちなみにこの本は1トピックごとに5ページほどなので、非常に読みやすかったです。だから、この本を読むときは最初パラパラ読んでそこから気になったところを読んでいく読書方法をオススメします。

目次

【第1章】仕事に熱狂する
【第2章】圧倒的結果を出す
【第3章】起業は甘くない
【第4章】切なさを抱えて生きる
【第5章】トップを走り続ける男たち
【第6章】淋しくなければ恋愛じゃない
【第7章】人生を豊かにする 遊び・買い物・食事