『ふつうのOLだった私が2年で弁護士になれた夢がかなう勉強法』篠田恵里香


試験に合格するためには、正しい「勉強法」が必要です。この「勉強法」には、2つの大事な要素があります。
それは、「方法」と「心がまえ」です。
「方法」が間違っていれば、勉強の時間をいくら費やしても成果が出ません。
「心がまえ」が備わっていなければ、苦しい勉強や本番の緊張には勝てません。
私も、実際、2年で司法試験に合格できたのは、
「方法」と「心がまえ」が備わったからだと思っています。


この2つが「合格の道しるべ」となります。
みなさんも「合格への道しるべ」を知って、
温めてきた夢を、現実のものとしてください!  Amazonより

今日は、本『ふつうのOLだった私が2年で弁護士になれた 夢がかなう勉強法』から、僕が参考になった3つを紹介します。

① 時間が見えてくる!「付箋勉強法」

一日の時間を最大限効率的に使うための勉強法です。これは「付箋に、時間と目標を1時間半単位(10分ごと)に書き出し、勉強の成果も10分ごとに記載する」というもの


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自分で時間を制限してゲーム感覚にすると、集中力高まるし楽しいよね

② 80:10の法則

日ごろの勉強で、ちょうどいいサイクルかなと思うのはやはり、「1時間20分(80分)勉強して10分休憩する」というサイクルです。名づけて「80:10の法則」。

これはウルトラディアンリズムだな!
ウルトラディアンリズムは90分だけど、人によっても違うからな
ずーとやるより、人間の集中出来る時間は限られてるから
休憩を挟むのは逆に効率が上がり、時間短縮になる。

知ってる?最高のパフォーマンスを生み出すウルトラディアンリズム|Career Supli

③ 著者の座右の銘

もうだめどと思ってから2回頑張る

もう周りが「それは無理だよ」って言われても、一回やってみる。そんでもう一回やる。
危機的状況でも、それで結論が変わったことがかなりあったと著者は言っていた。

まとめ・感想

司法試験に最低でも1日14時間勉強していたという著者。
すっごい魔法の力で、勉強しなくて合格出来る訳がない。
しかし、テクニックも非常に重要。
だから、努力9割でテクニックは1割だな。
とりあえず死ぬ気でやらないと司法試験などは受からないのよ

目次

【第1章】 いざ勉強を始める前に
【第2章】 合格までのマップを書こう
【第3章】 勉強は環境づくりから始まる
【第4章】 毎日の勉強は効率重視で進める
【第5章】 さらにスピードアップの勉強法
【第6章】 日々の生活で気をつけたいちょっとしたこと
【第7章】 試験直前から合格発表まで。これだけやっておこう