一秒も無駄にするな!『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 』堀江貴文

今回は本『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)』から、時間を一秒も無駄にしない堀江氏から学んだことを3つ紹介します。

①「最適化」を繰り返すことで、できることが増えていく

自分のやりたいことを片っ端からやろうとすると、最初のうちはまったく時間が足りなくなってしまうはずだ。だが、それでやりたいことを諦めてしまっては意味がない。時間という希少資源をどう使えばよいのかを常に考えることによって、自分のできる物事の範囲は広がっていく。
そんなことで僕は常に「最適化」を考えている。たとえば、見ているニュースソースだって、内容がかぶっていたらどちらかやめようかとか、歯磨きは歯ブラシよりも電動のほうが速いし、iPone6になって画面が大きくなったからkindleは持たなくていいやとか、そんな小さなことまで、日々改善をしている。

小さいことを改善すれば、それは大きな改善に繋がる。
塵も積もれば山となるですよ。

②勉強に無駄な時間をかけるな

何か新しいことをはじめる時、「資格をとったり、スキルを身につけたりするためには勉強しなくては」と考える人は実に多い。そして、教科書で一から勉強しようとして結局挫折してしまったり、たいして役に立たない資格をとるために何年も無駄な時間をかけてしまったりする。
いったい、なぜみんなこれほど真面目なんだろう?僕には、学校の先生の言うことを鵜呑みにする権威主義にしか見えない。

いやーこれはやってしまいがちだな〜
資格をとることが目的にしないで、資格はただの手段ということを常に忘れないことだな。

③極限まで忙しくしろ

限界までやりたいことをやろうとする。そうしてはじめて、時間をどうやって使えばよいのかが見えてくるのである。たいしてすることもないのに、時間を効率化しようというのは、それこそ時間の無駄というものだ。

時間制限をして、ブログを書いてみようかな。

まとめ・感想・書評

自分より忙しい人は見たことがないという堀江氏。
もちろん、忙しい人は堀江氏よりたくさんいる。
しかし、こんだけ時間を効率化しても忙しい人はなかなかいない。

だから、堀江氏のようにどんどん時間を効率化していったら、やりたいことを全部できそうだな。
究極に時間の無駄を省いた人の考えかたを学べる1冊でした。

本の詳細

☆目次☆
【第1章】なぜ、本音で生きられないのか
【第2章】言い訳をするな
【第3章】バランスはとるな
【第4章】本音を生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
【第5章】すべて最適化せよ 「本音」を実現するための時間の使い方
【第6章】やりたいことができる人の特徴

☆内容紹介☆
本音で生きる。
むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかのほうが、僕にはわからない。
「失敗が嫌だから、やらない」
「後で何か言われそうだから言わない」
「嫌われたくないから、突っ込まない」
それで何かいいことがあるのだろうか。

皆さんもおわかりだと思うが、世の中はすべて「いいか、悪いか」「ゼロか100か」で割り切れるものではない。
たとえその時意見が食い違っても、その相手まで嫌いになることはないし、
失敗したとしても、未来永劫失敗のままでいるわけはない。
だとしたら、まず言いたいことを言って、やりたいことをやったほうが、よっぽどいいのではないだろうか。
自分に勝手に制限をつける人もいる。
「時間がないからできない」「地方にいるからできない」
これも僕には理解できない。
スマホやその他のデバイスが発達した今、どうにだってやりようはある。
やるか、やらないか。それだけだ。

さて、あなたは本音で生きているだろうか。
自分が考えたことを伝え、自分が心からやりたいことに没頭し、
そして自分の心に真摯に向き合っているだろうか。
時間は誰にとっても有限だ。
先のことが不安でしり込みをしているくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、
今すぐ一歩でも先に動いたほうがいい。
きちんと、自分の足で人生を切り拓いていきたいのなら。

誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。

本書では、あなたがもっと簡単にジャンプできるような話をしたつもりだ。
それもいたって当たり前のことがほとんどだ。
僕は、いつも誰でもできることしか話さない。しかし、たいていの場合、
それをやるかどうかで、その後の結果が変わってくる。

本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。
それがこの本が望む到達点だ。
出版社からのコメントより