非生産的な時間の省き方!『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』古市幸雄

☆内容紹介☆
「1日はだれにとっても24時間。私はそれを『引き算』で考えることにしました。すると、すべてが驚くほどスムーズに変わり始めたのでした」
大型トラックの運転手から報道カメラマン、そしてMBAを取得してスマート経営者へ----多忙を極める業種から華麗なる転身をとげた著者が、実体験に基づいた時間投資術を伝授。
Amazonより

今回はそんな著者の本『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』から配膳アルバイトで覚えた非生産的な時間の省き方を5つ紹介します。

1:後輩には丁寧に仕事を仕込んで、自分の時間を確保できるようにする

先輩ウエイターが私に今まで作ったことのないパフェの作り方を丁寧に教えます。私がある程度上手にパフェを作れるようになれば、以降パフェの注文が入ったときには、「古市君、パフェ頼むね」とひと言いうだけで自分は面倒なパフェを作る必要はありません

アパート建てるときも同じ考えだよな
最初お金かかるけど、毎月返済されていき
最後はプラスになっていく

2:作業を同時進行する

バケツに水が一杯になるまでジーっとバケツを見ている十数秒の時間がもったいない。こういう場合は、蛇口を少しひねってゆっくりバケツに水を入れながら、同時に灰皿を洗ってください。2つの作業を同時進行すれば、速く仕事が片づくからね

この発想はなかった。ぼくだったら蛇口をめいいっぱいひねってバケツに入れてから、灰皿を洗う。
でもその数秒の時間もムダだということだな

3:今やらなくていいことは後でする

灰皿を洗い終わった直後は、灰皿が濡れているのでタオルで水分を拭き取るのに時間がかかる。でも、5~10分そのまま放置しておけば水滴が落ちて、タオルでサッと拭くだけ済むから

これは家の食器でも出来ますね

4:動作を速くする

一つひとつの動作を速くすることです。灰皿を洗うときもゆっくりやらない。パパっと手早く片づける。お盆や食器を下げるときもすばやく片づける。忙しいときには、小走りで食器を運ぶというように。同じ動作をするのにも、ゆっくりやるのは効率が悪いというわけです。

動作を速くするには時間制限加えると、より楽しくなる

5:ムダな動きをしない

2人の客が入ってくるとします。それを見たら水を2つのお盆にのせて、テーブルに着く途中の客からカードをもらい、客には座るテーブルを手で指して教えます。カードをすぐにカードリーダーに読ませて、厨房に注文データを送ります。その後、テーブルに行って客に水を提供します。
もし、水を先に提供してからカードを読ますと、厨房に注文データが届くのが十数秒遅れます。他にも、お盆に水を用意していないと、カードを読ませた後、いったん水を取りに行ってからテーブルに運ぶというムダな動作をするので効率が悪くなります。

何から始めるか重要

まとめ・感想

数秒をいかに意識出来るか。
常に考える。
塵も積もれば山になります。

☆目次☆
【第1章】どうして勉強する時間がないのか?
【第2章】 時間と自己投資とあなたの未来の関係
【第3書】 配膳の仕事で覚えたムダな時間の省き方
【第4章】 どうしたら勉強時間を確保できるのか?
【第5章】 時間確保に有効なアイテム&サービス
【第6章】職場でのムダな時間を削りなさい
【第7章】なぜ時間を確保するだけではダメなのか?