テレビも捨てたもんじゃない『本棚にもルールがある』成毛眞
本棚で過去の自分を把握し、未来のなりたい自分になる。仕事の本は本棚に入れない。社会人として必ず入れておくべきなのは「科学、歴史、経済」。本棚はあなたの知を増やす最高の道具。
「BOOK」データベースより
今回はさんの成毛眞本『本棚にもルールがある』から教養の深まる本の買い方、読み方を3つ紹介します。
①なぜ「科学、歴史、経済」を読むのか?
サイエンス 日常生活では触れることのないスケール感を実感するのに欠かせない分野である。何億光年とか、1ミリの何千分の1とか、文字通り桁違いの存在を知ると、今、自分がいる場所は限られた場所であることがわかってくる。
歴史 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。自分や、自分とあまり変わらない個人から学ぶことは知れている。それよりも、歴史上の事実や大人物にこそ学びがある
経済 成功するかどうかは5割が運だと考える。残り5割は何かというと、外部要因だ。だからビジネスマンにとって最も必要なことは、外部要因を予想していくことである。 P.69~71
ビジネス本をたくさん読むのも大事ですが、たまには、違った視点を持つことを気づかせてくれたり、歴史で失敗・成功事例を学べり、現在や未来のことを知れたりする本は大事だということですね。
②文系のあなたでもサイエンス本を読めるようになる!
慣れないジャンルの本を読むのは難しいものである。その世界のの専門用語や基本的な考え方を知らないでは、せっかく時間をかけて読み通したとしても、何も身につかない場合がある
そのために最初に児童書などで入門書を探したり、新書で解説しているものを読むのもいいが、実はテレビもかなり役に立つ。 P.166
文章より映像の方がわかりやすい。最近、テレビは時間の無駄だという風潮があるが上手く使えばかなり効率的に知識を増やすことが出来る。
著者が見ている番組も紹介されていたが、もう放送していないのもあった。なので、ぼくが録画している番組を紹介します。
・WBS
・未来世紀ジパング
・ガイアの夜明け
・カンブリア宮殿
・がっちりマンデー
③新しく読むジャンルはいきなり網羅しようとするな
これまで読んだことがなかったジャンルに挑戦してみようと思った人もいるだろう。
そういう場合に、選ぶ本は重要である。 P.170
最近、歴史を勉強しているけど大河ドラマで「真田丸」の影響で戦国時代から勉強している。
いきなり縄文時代から勉強しても面白くないからな〜