生命力遺伝子を活用せよ!『「空腹」が人を健康にする』南雲吉則



☆内容紹介☆
お腹が「グーッ」と鳴ると、体中の細胞が活性化する!「生命力遺伝子」を活用して美しく元気に生きる方法。 「BOOK」データベースより

今回は南雲吉則さんの本『「空腹」が人を健康にする』から、食べないことによる空腹のメリットを3つ紹介します。

① エサの量を40%カットしたときが一番延命効果が高い

アカゲザル、ラット、モルモットなど、あらゆる動物実験において
エサの量を40%カットしたときが一番延命効果が高く
なんと寿命が1.4〜1.6倍も延びたのです。
それだけではありません。飽食のサルは毛が抜けて顔の皮膚がたるみ
老化が進んだにもかかわらず
食餌制限した毛並みがつやつやして
皮膚にも張りが出てきたのです。 P.24

1.4~1.6倍って!!!

例えば人間でいうと80歳の寿命の人が約120歳まで生き延びるということだから笑

凄いな!!!

この実験から見つかったのが下の「サーチュイン遺伝子」です。

②細胞を修復してくれる「サーテュイン遺伝子」(長寿遺伝子)

「サーテュイン遺伝子」は、空腹状態におかれたときに
人間の体内に存在している
50兆の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして
壊れたり気ついたりしている遺伝子を修復してくれる。 P.24

飢餓状態になると、なんとか生命を維持する力。
人間の力って底知れねー

③食べ過ぎこそ病気の始まり!

食べ過ぎたときに働く生命力遺伝子はほとんどないため
飽食と誤った食生活によって病気になっている人があとを絶たないのです。
「癌・心臓病・脳卒中・糖尿病」という四大疾患のいずれも
食生活ー食べ過ぎによる肥満やバランスを欠いた食生活が
原因となっていることが明らかになっています。 P.26

まぁ食べ過ぎている人が健康なイメージはないわな。

まとめ・感想・書評

お腹空いたから「食べる」
栄養が足りないから「食べる」

「食べない」という選択もいいですね。