やることより、やらないこと『なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか? 〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜』ひすいこたろう 滝本 洋平
様々なジャンルの人生の達人たちのマイルールを参考にしながら、『自分の真の幸せ』を見出し、それを実現するために何を最優先事項にして生きればいいのかを見つめ直すための本です。
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今回はひすいこたろうさんと滝本 洋平さんの本『なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか? 〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜』から、なぜ黒いタートルネックしか着なかった理由を3ステップで紹介します。
① 何をしないのかを決めている
毎日、黒いタートルネックに、リーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカー。
もう、毎日その格好です。
なぜなら、彼の生きる目的は、「世界に衝撃を与えること」だから
そのために、ジョブズは、人生から、「服装を考える時間」を削除したのです。
そんな時間があるなら、世界に衝撃を与えることに回す、というわけです。
ジョブズには、決めなければならない大切なことが山ほどありました。その時間を生み出すために、自分にとってそれほど重要ではないものを省いていったのです。
ジョブズは言います。
「何をやっているか、ということだけではなく、何をやらないか、ということにも、僕は誇りを持っている。」「何をしないのかを決めるのは、何をするのか決めるのと同じぐらい大事だ」と。
② ルールとは美学
一番大事なものを一番大切にするためのルールなんです。
一番大事なものを一番大事にする。
それを「幸せ」と言います。
一番大事にしたいものを一番大事にできたら、人生から「後悔」という文字は消え去ります。
③ 天才は目指す場所に集中している
こう考えてみてください、僕らは、1日6万本の意識の矢を持っていると。
凡人は、その6万本の矢をどうでもいいところに放っている。
一方、天才と言われている人たちは、その6万本の矢の多くを、自分が目指す場所へ放っている。その違いだけなのです。
まとめ・感想・書評
ぼくは好奇心が旺盛なので、やりたいことはたくさんあります。だから夢100個のリストなど作ったりしました。でもこの本を読んで分かったのは、たくさんのことを目指していたら、を大きな目標に達することができないということ。
だから夢100個リストではなくて、一生やらない100個リストの方が大事。そんで本当にやりたいことを5つぐらいに絞った方がいい。