体を柔らかくすると本当に怪我はしにくくなるのか?

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昔からぼくは体がめちゃくちゃ固いのですが怪我はほとんどしたことがありません。

その反対に、体がめちゃくちゃ柔らかい友達が怪我をしたりします。

そこで、今回は本当に体は柔らかいことは怪我の予防に繋がるのか話していきます。

怪我は可動域ないで動かしている際に生じる

マギル大学のスポーツドクター、アン・ジュリアさんは、こう言いいました。

怪我は、身体を可動域内で動かしている際に生じます。なぜ、可動域を広げることが怪我の予防につながるのでしょうか?

この問題に疾病管理予防センターは300以上の研究しました。

その結果、「ストレッチがすべての怪我の軽減に関係するわけではない」という結論を導きました。

理由は体の硬い人は、無理をしても硬い筋肉が関節の動きにブレーキをかけ、関節を守ります。

しかし、体の柔らかい人は筋肉のブレーキがかかりにくく、瞬間的に大きく力を入れるなどの無理をしてしまいます。

その結果、関節が可動域以上に動いてしまい、関節や靭帯、腱に大きなダメージが及ぶことがあるからです。

でも、体が柔らかいことは良くない事かというと、そんなことはないです。
そこで、体が柔らかい人と固い人のメリット・デメリットをまとめておきました。

体が柔らかい人のメリット・デメリット

メリット

小さい怪我をしにくい
筋肉痛など、筋肉に対する損傷は少ない
肩こり、腰痛になりにくい
疲労回復が早い
基礎代謝があがり、血行が良くなる
パフォーマンスの向上

デメリット

大きい怪我をしやすい。
関節に対する怪我や損傷が多い


体が固い人のメリット・デメリット

メリット

小さな怪我が多い
関節に対する怪我や損傷が少ない

デメリット

骨折など大きな怪我が少ないです。
筋肉痛など、筋肉に対する損傷は多い
肩こり、腰痛になりやすい
疲労回復が遅い
パフォーマンスに支障がでる


まとめ


体が柔らかい方が、大きな怪我をしやすくなる。しかし、だからと言って体が柔らかいメリットは計り知れない

では、どうすればいいのかというと、しっかり柔軟して体を柔らかくして、体幹などの体のバランスを整えることによって怪我の防止に繋がる。