時間は記録しろ!『ハーバードの人生を変える授業』 (著:タル・ベン・シャハー)
■あなたの人生に幸運を呼びこむ本
数々の学生の人生を変え、ハーバードで最大の履修者がつめよせた
「幸せになるための授業」。
それは4年前、わずか8名で始まった小さなゼミだった。
その内容の噂が噂を呼び、いつしか受講生が100倍以上の超巨大授業に。
CNNやCBS、『ニューヨーク・タイムズ』『ボストン・グローブ』など
全米メディアの話題をさらった「伝説の授業」、ここに完全書籍化! Amazonより
今回はタル・ベン・シャハーさんの本『ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)』から時間の使い方を3つ紹介します。
① 行動表をつくる
1日の終わりに、その日何にどのくらいの時間を使ったか書き出してみるのです。
電子メールの返信に15分、テレビを見るのに2時間、といった具合です。
自分の行動を客観的に分析することによって、
「この時間を増やしたいな〜」
「これをやりたいんだけど、何か減らせる時間あるかな〜」
といった具合に、自分にとって意義のないことを減らし、意義のあることを増やしていきましょう!
② 時間の使い方を見直す
過去1~2週間の行動を書きだしてみましょう。そのリストを見ながら、次の質問に答えてください。
「どの部分を簡素化できるか」
「何をやめられるか」
「インターネットやテレビを見るのに時間を使いすぎてはいないか」
「仕事の会議の回数や時間を減らすことはできないか」
「断れることを引き受けてはいないか」
生活の中の「ビジネス=忙しすぎ」を減らしましょう。「意義」と「楽しみ」の両方を感じられる活動に没頭する時間を定期的にとるようにしましょう!
「シンプルに!シンプルに!シンプルに!することを二つか三つに絞るのです。百や千では多すぎます。百万ではなく、半ダースで十分です」(作家 ヘンリー・D・ソロー)
③ パレードの法則
経済学者ヴィルフレード・パレートは
「20%の時間に努力を注ぐことで、期待する80%の結果は得られるであろう、それにより時間をもっと有効に使えるようになる」と説いています
これはたとえば、完璧なレポートを書くのに2、3時間かけるのであれば、30分で及第するレポートを書くことが出来るのではないか、というものです。
大事な2割を知って、その大事な2割にもっと時間を使いましょう!
まとめ・感想
なんとなく暮らしていては、気づかないうちに人生は終わってしまう。
本当に大切なことを、今から見つけて、その時間を大切することが大事だな!
- 作者: タル・ベン・シャハー,成瀬まゆみ
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/01/10
- メディア: 文庫
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