こんな生活もありかも!?『年収100万円の豊かな節約生活術』山崎寿人


生活費月3万円、20年間定職に就かず生きてきた自称プータローの著者。せっかく東大を出て一流企業に勤めたがそれも辞め、一体どんな窮乏生活をしているかと思いきや…ベランダにはハーブ菜園、食卓はご馳走、毎週のように友人を招いて宴会と、まったく貧乏臭くない生活ぶり。どうしてこんなに豊かな暮らしが実現できるのか? 試行錯誤を重ねて編みだした、楽しくて賢い節約生活術を大公開! 1人前200円程度で名店の味に迫る「格安レシピ集」付きの使える一冊。 Amazonより

この本大学1年の時に読んだけど、
その時「そんな生き方もあるのかー!!」と驚いた。
それまでは、お金をたくさん稼いだ方がいいに決まっているっと思っていたが
別にお金をたくさん稼がなくても、楽しく生きられる生き方を知りました。
僕がやらなくてはいけないって思ってたことは、別にやらなくてもいいことに変わりました。

そこで、今回は筆者がお金を稼ぐことだけが大事でないと言っている理由を3つのポイントにまとめてみました。

① 意味のあることをしないといけないのか

何か(意味のあること)をしなければいけないーすなわち「人間たるもの、何かをしてなんも」という思いが背後にあるのだろうが、ところがどっこい、今の僕はそんな重いからはかなり離れたところにいるのだ。


意味あることをやろうと重荷を感じたら、別にやらなくてもいいだろうっという気持ちになることが大事

② 時間>お金

確かに、金の問題を避けて通ることはできない。勿論たくさんあるに越したことはない。正直ほしいよ、お金は。何もしないで空からお札が降ってきたら、地べたに這いつくばってでも拾いまくるだろう。ただ、わざわざ時間と労力を費やしてまで、これ以上稼ごうという気にならないだけ。

お金を稼ぐためだけの人生にならない

③ 社会的常識を疑え

社会の常識や価値観は尊重する。批判もしない。だが、自分それに従うかどうかは自分で決める。そして、そのリスクは甘んじて受け止めろということですね、結局は。

社会がプータローはダメだ!っという常識があったら、まずは疑う。プータローって本当にダメなのかと。

まとめ

社会の目を気にして生きるぐらいだったら、自分がやりたいことをやった方がいい。

目次

・「失礼ながらどうやって暮らしておられるのですか?」
・プータローは毎日何をしているのか?
・豊かに節約することができるのか?
・僕の五十一年間を振り返ると
・我が家はいつも千客万来!
・ネットでどれだけ稼ぐことが出来るのか?
・転職はプータロー
・格安食材であの名店の味に迫ろう
・1000円パーティーレシピ大公開
・プータローは何でも自分で作る