人とは違うことをやるのが本当の時間術!『1分間時間術』 石井貴士

今回は石井貴士さんの本『1分間時間術』から、ぼくが参考になったことを3つ紹介します

1:1秒、1分を削るのが時間術の基本

 「神は細部に宿る」と言われますが、人生において無駄な時間を1秒単位であれ、見つけ出し、それをなくしていきましょう。
 お金持ちは、1円、10円を大切にします。
 「時間長者」を目指すあなたも、同じように1秒、1分を大切にしていこうと、意識を切り替えるのです。

そこまで気をつけるとは、驚きでした。
これは、ゆっくりする時間もなく常に気を張っていろっという訳ではない。

ちょっとした工夫で1秒短縮できるなら、そのようにしろということ。

2:選ぶ雑誌は狭いジャンルのものがベスト!

 さらには、狭いジャンルの雑誌を1誌だけ読むというのが、情報通になり、さらには時間短縮につながる秘訣です。
 「野球雑誌を毎月買っています」という人よりも、「毎月、『月刊ドラゴンズ』を買っています」という人のほうが、狭く深い情報を得ることができます。(中略)
 誰でも読んでいるような雑誌を読んでも、情報通にはなれません。
 誰も読んでいないような雑誌を読むことで、情報通になれるのです。

人と同じことをやっていては、人と同じまんまだ。
ブルーオーシャンを狙おう。

3:B級の経験よりもA級の経験をしよう

ジャパンビジネスラボの故・杉村太郎先生のおっしゃった言葉のなかに、「A級の経験」「B級の経験」というものがあります。
A級の経験とはActor( アクター)としての経験。
つまり、自分が実際にやってみる経験のことです。
B級の経験とは、傍観者のB。つまり、観客としての経験です。
あなたは1日のうちで、どれだけA級の経験をしていますか?

B級は人を喜ばせない。
A級は人を喜ばせてお金を貰える

まとめ・感想・書評

普通の時間術とは少し違っていてとても面白かった。

例えば、確かに英語をそこそこ話せる人はそんなに価値はないが、ロシア語をそこそこ話せる人はかなり価値あるといった風にだ。

人と違うことをするのが、時間術になるといった考え方が勉強になりました。

本の詳細

☆内容紹介☆Amazonより
「時間の魔術師」だからこそ語れる、
忘れるほうが難しいほど説得力抜群のテクニック。
「仕事が忙しくて毎日残業ばかり…」
「予定通りに進まない。これでは資格の勉強が終わらない…」

そんな悩みをお持ちの「時間貧乏」の方は多いことでしょう。
しかし、本書を読めばきっと、

「時間はたっぷりあるぞ。それでいて毎日が充実している」
「ダメなクライアントに振り回されることも、無駄な残業もなくなりました」

という「時間長者」に変わることができます。
「嘘だろ!?」と思うかもしれません。
しかし、累計135万部突破「1分間シリーズ」を著した時間の魔術師・石井貴士氏の
効果抜群&超シンプルなテクニックを使えば、誰でも実現することなのです。
難しいことをクドクド書いた時間術の本はたくさんありますが、
本書のコアメソッドは忘れるほうが難しいほど最強に簡単。

1.無駄な時間を減らす。
2.重要な時間を増やす。

たったこれだけです。
このコアメソッドをベースに、
あなたの日常生活・交友関係・仕事などにおける無駄を徹底的にカットしていきます。
「当たり前だろ!」と思うなかれ。
単純だからこそ、骨の髄にまで染みこむほど腑に落ち、意識して行動し、
さらには無意識に時間ができているという状態になれるまで、
時間術を身に付けることができるのです。
「時間貧乏」から「時間長者」としての人生を送るための武器が、この本なのです。

「人生に無駄はない」「無駄が人生を豊かにする」に騙されるな!
回覧板があなたの人生に役立ちましたか?
昨日の新聞やニュース番組の内容を覚えていますか?
嫌な上司と過ごした時間は、尊いものですか?
友達と居酒屋でワイワイ酒を飲むようなぬるい時間を、
エジソンやアインシュタインが過ごしたと思いますか?

もしあなたが22歳で就職して60歳で定年退職したと仮定して、
好きではない仕事をしてしまったら、38年が時間の無駄です。
その無駄が本当に「豊かさ」をもたらすでしょうか?
確かに、忍耐強い人間になったかもしれません。
しかし、その時間は、あなたの人生の価値にはカウントされない時間です。
人生の価値は、あなたが好きなことをした時間の総量で決まります。
もしあなたが、自分の人生を、好きなことでいっぱいにしたとしたら、
あなたは人生の勝者なのです。
優先順位1位を残して、あとは全部切り捨てる。
本書は徹底的にあなたの無駄を排除し、
大切な時間を守るためのテクニックを伝授します。

【序章】時間を奪っているモノの正体とは?
【第1章】時間術のスタートライン
【第2章】「メディアタイム」をやっつけろ
【第3章】与えられた娯楽から真の娯楽へ
【第4章】時間を奪われる側から奪う側へ
【第5章】時間を生み出す師匠の選び方
【第6章】家庭のルールを見直そう
【第7章】人間関係を整理してでも時間を生み出す