進化し続けたいなら捨てろ!『捨てる力』羽生善治

☆内容紹介☆
ひとつの手を選ぶことは、それまで考えた手の大部分を捨てること―史上初の七冠独占を25歳で成し遂げ、その後も記録を塗りかえ続ける天才棋士、羽生善治。彼が進化し続ける秘密は、意識的に過去の経験やアイディアを「捨てる」ことにあった!「忘れることは、次に進むための大事な境地」「創造的な思考をする際に、記憶は足を引っ張る」など、最強頭脳の真髄に迫る。
「BOOK」データベースより

今回は羽生善治さんの本『捨てる力 』から、ぼくが参考になったことを3つ紹介します。

①忘れていくというのは次に進むための大事な境地

 覚えている必要がなくなったものはどんどん忘れていかないと、新しいものが入らない。そういう意味で忘れるようにしています。あとは、気持ちを切り替えるという面で、忘れる。年齢的に記憶力が落ちたところは、「覚える」ことを「思い出す」ことにシフトすれば対応できると思います。
しかし、どうでもいいことを覚えていて、肝心なことを忘れてしまうというのはよくあること。記憶に関して言うと、非常に難しい。自力でいろいろなことを調整するのは簡単ではない面もあるかなと思います。ただ、頭のなかを上手に理解できれば、使える容量は増えるはずです。

忘れてしまった「あーなんで忘れたんだよ」という自己嫌悪に陥るときがあったけど
忘れることは次に進むために大事な境地だとは。

②役に立たないとか意味がないと思っていることの方がむしろ重要なんじゃないか

無駄なことをたくさん調べることにも意味はあって、その時には意味がないことに思えても、のちのちそれがかなり役に立つという経験も実際にしてきました。
「ああ、あの時間が無駄だったな」と思うようなことはたくさんあるけれど、調べるというプロセスの間には頭を動かしているはず。そうしているうちに、物事の輪郭が見えてくる時もあります。

役に立つことだけが意味あるのではなく、役に立たないことも意味がある
様々な見方が出来るようになるからな

③山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには"選ぶ"より"いかに捨てるか"のほうが重要である

情報とは?「情報をいくら分類、整理しても、どこが問題かをしっかりとらえないと正しく分析できない」

情報があればいいってもんじゃない。
捨てることにより必要な情報が見えてくる。

まとめ・感想・書評

情報が多いメリットもあるが、情報が少ないってのもメリットなんだな。

☆目次☆
【第1章】今持っている力は早く使い切ったほうがいい
【第2章】プロとして続けていくなら負け方のスタイル、哲学を身につける必要がある
【第3章】欠点を裏返すとそれがその人の一番の長所であったりする
【第4章】無駄な駒は一枚もない
【第5章】重要なのは「選ぶ」より「捨てる」こと
【第6章】「知識」は一時的なもの、「知恵」は普遍的なもの
【第7章】自分自身の美意識を磨く
【第8章】頭ではなく心で考える

広告を非表示にする