小さな一歩がとても重要!『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』大平信考
行動してこそ人は輝く。たった10秒でアドラー心理学が実践できる。「BOOK」データベースより
今回は大平信考さんの本『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』から、何もない0の状態から一歩踏み出す方法を3ステップで紹介します。
①「たった10秒」で、驚くほどたくさんのことができる
「現在、陸上100mの世界記録は、2009年ジャマイカのウサイン・ボルト選手が出した9秒58です。つまり、人類は『10秒あれば100m移動できる』ということです。たかが10秒、されど10秒なんです。」
【たかが10秒、されど10秒】ーこの感覚を持つことが、まずとても大切
最初の一歩ってのは、面倒くさかっりしてなかなか踏み出せない。
たった10秒だけと考えたら結構出来る。
最初の一歩を、どれだけ小さくするかってとても大事。
② パレードの法則
セミナーなどで100人参加者がいたとして『こういう行動をしたほうがいい』と教わったとする。そこで、すぐに行動に移せるのは、だいたい20人。
さらに、その行動を継続するのも、その中の2割ということ
つまり100人のうち96人は「行動」をやめてしまうのです。ということは「行動」を続けてさえいれば、100人のうちの4人になります
4人もいないんじゃないかな?笑
だから、継続出来る人は本当に強い。
③ 最初の一歩は気分があがることをする
「10秒アクション」では嗅覚、聴覚、味覚、触感の「五感」をフルに使うことが、とても重要
最初の一歩はめんどくさいことではなく、五感を使って楽しいことをするのが大事
例えば、
・好きなものに触れる
・体をほぐす
・笑う
・気分の上がる言葉を紙に書いたり、口にする
・気持ちがあがるポーズをする
・夢見ている場面が浮かびやすくなるものを用意する
・目標の達成を早めるような準備をする
などなど、たったそんなことでもいいの?
ってことから始めよう!
まとめ・感想・書評
行動は小さな一歩がとても大切。
本書では実践ワークがたくさんある
本に書き込みしながら、やっていくのが一番効果が出る