『あなたを変える52の心理ルール』メンタリスト DaiGo
どれも1分でできる! 仕事・家族・お金の悩みが解決する法則集
「猫の写真を飾ると生産性が44%アップ」「飲み会を中座すると好感度が上がる」「ナッツを食べると集中力が回復する」――。
毎日の行動を少し変えるだけで、お金が貯まる・勉強がはかどる・健康になる・家族が仲良くなる・友達が増える・仕事が増えるなどいいこと尽くめ。
日常生活において絶大な効果を発揮する行動習慣を、メンタリズムの理論を用いて解説します Amazonより
今回は本書から、デキる人になるためのヒントを3つ紹介します。
① 「強み」とは、他社との比較の中で生まれるもの
自分の「強み」を作るとは、すなわち、自分の「ブルーオーシャン」を探すことではないかと思います。自分が今いる状況から、カテゴリーを移したり、評価基準を変えたりすることで、「ブルーオーシャン」ができないかと考え、自分だけの「ブルーオーシャン」が見つかれば、そこでは誰でも「一番」になれるのです
ブルーオーシャンとは、競争が静かな市場。その逆はレッドオーシャンは、競争が激しい市場。
例えば、DaiGOさんなら「勉強と研究が好き」という特徴は強みにならなかった。なぜなら、そうゆう人なら日本でたくさんいるからだ。そこで、ブルーオーシャンを求めたところ、当時は日本で知られていなかったし「メンタリスト」にいきついたそうです。これなら、勉強と研究が好きという人とは違ったポジションに立つことが出来る。
② 自分の特性がそのまま「強み」になる場所を探せ
「レッドオーシャン」から外へ出たい時に、私がいつも最初にやるのは、業界をたくさん考えることです。
多くの人は、業界の垣根を飛び越えられません。自分の好きなことを活かせる業界はほかにもたくさんあるとは考えず、文章を書くなら出版業界じゃないと駄目、勉強したいなら大学にいないと駄目、と考えてしまうのです。私もそうだったんですが、実は、好きな勉強はどこでもできました。
例えば、おのののかさんは、タレント活動をして有名になった訳ではない、東京ドームでビール売りのアルバイトをしていた。そこで、東京スポーツに「美人すぎるビール売り子」と報じられてどんどん有名になっていった。
普通なら、事務所からの仕事から有名になるというのが、普通考えることだが、おのののかさんはビール売り子というブルーオーシャンを見つけて有名になった。
③ 一芸を身につけると、すべての評価が上がる
人間には、目立った特徴があると、それに引きずられて全体まで評価してしまう習性があり、これを心理学用語で「ハロー効果」と呼びます。何でも平均的にできる人より、ある一つの能力が突出している人の方がすごく見えてしまうのです。
平均的な人は、周りから「普通の人」扱いされてしまいますが、一芸を身につければ、他が全てダメでも「天才」と呼ばれる。
まとめ・感想
デキる人になるためには、ただ単に頑張れば良いのではない。戦略を最初にしっかり立てて頑張ることが重要なんだな。
目次
【第1章】 人間関係がラクになる11のヒント
【第2章】 デキる人になる17のヒント
【第3章】 イライラや不安が消える12のヒント
【第4章】 恋愛の達人になる12のヒント
- 作者: メンタリスト DaiGo
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 文庫
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