『5分の使い方で人生は変わる』 小山 竜央

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)

5分で人生が変わるのには明確な理由がある!
今まで色々試したが、変われなかった人へ
あなたの時間を5分だけ下さい。

脳の働きや仕組みに沿って成功のレシピを科学的に分析した、今までとは全く異なる新しい成功法則。
多くの人間の行動の9割は前日と変わりません。
人間の脳は生存本能を働かせ機能しているので、今生きていけるのであれば、無理に変化を求めようとしません。
むしろ安定性を求め、昨日と同じ働きをしようとします。あなたが「今の自分を変えたい」と思うのであれば、まずは「変わりたくない脳」を攻略する必要があります。
そのためには脳に極力負担をかけないように目先の5分間の使い方を変えていくのが一番の近道となります。本書は、脳の特性を理解したうえで、科学的に自分を変えていく方法を紹介します。 Amazonより


今回は、ぼくが本書から学んだ、時間の使い方を3つ紹介します。



1 電車の中では常にやることのレパートリーを持っておく

 電車に乗っている時間は短いかもしれませんが、そんな時間でもムダにしないように常に意識することが重要です。
 時間を有効活用することの大切さは、誰もが理解しています。ところが、それがなかなかできないのは、時間に対する意識が低いままだからです。
 結論から言うと、1日24時間の中で「暇つぶし」をしていい時間は1分たりとも存在しないということです。「暇つぶしに◯◯をしよう」という考え方は、絶対に捨ててください。
 暇つふじの時間というのは、本当にあっという間に時間が過ぎ去っていきます。これは非常に悪い時間の使い方です。暇つぶしにしないために、電車に乗ったら、読書をするとか、瞑想するとか、あるいは人間観察をしてみようとか、常にやることのレパートリーを持っておきましょう。


基本的に、ぼくは電車の中では本を読んでいたけど、集中できないときがあるから、そんな時はメールを返したり、スマホの写真フォルダを整理したりと、色々なバリエーションを考えておくか。

2 集中するには、時間の流れを強く意識する

 仕事をする際には、あらかじめタイムリミットを設定してみてください。こうすると、否が応でも時間の経過が気になってきて、時間内に終えようと集中するようになります。
 別の方法として考えられるのは、「今日、この後、カフェに行ってみよう」と明確な意識をもって何かをしてみることです。事前に意識をして物事を始めると、集中力が高まって充実した時間を過ごすことができます。結果として、長い時間を過ごした気持ちになれるのです。

タイムリミットを決めて、その中で集中してやろう。(いま書いている。この記事とかも笑)

3 人生の中で最も重要だと思う事柄に全力を傾けて取り組む

 会社に物がたくさんあるときほど効率が悪くなることを実感しています。
 物だけでなく、情報がありすぎても集中が散漫になり、効率は得られません。
 やはり、余計なことは忘れるに限ります。
 その瞬間は、自分の人生の中で最も重要だと思う事柄に全力を傾けて取り組むことです。仮に最優先の事柄を1日1つ片付けることができれば、1年で365個の物事を片付けることができると思ってください。

全部やろうと思った時期もあったけど、無理ですね笑
選択と集中という考え方が大事だな。

まとめ・感想

やることを絞って、タイムリミットを設定して、細かい時間を集中していく!!

本書の目次

【第1章】 なぜ、あなたの日常は変わらないのか
【第2章】 成功哲学本・自己啓発本は役に立たない
【第3章】 無理をしないで自分を変える方法
【第4章】 ネガティブ思考の成功法則
【第5章】 自分の可能性を最大限に引き出す方法
【第6章】 あなたの【基準】を高める15の習慣
【第7章】 お金に対する【基準】を高める思考法

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)